2022年09月30日

より良い食生活を継続しましょう!

9月1日(木)から9月30日(金)までの期間は、「食生活改善普及運動月間」ですが、みなさんは、普段の食生活を振り返る・または見直すことはできましたか?月間は9月30日(金)で終了しますが、強化取組である@「主食・主菜・副菜を揃えた食事」A「野菜摂取量の増加」、B「食塩摂取量の減少」及びC「牛乳・乳製品の摂取習慣の定着」の4つの取組は、今後も継続していただきたい内容になります。
今回は、今後もこれらを継続するためのポイント等を紹介します。

@主食・主菜・副菜を揃えた食事
主食・主菜・副菜を揃えた食事は、生活習慣病予防等、健康なからだづくりの基本となります。
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主食・・ごはん、パン、麺類など       体を動かすエネルギー源
主菜・・肉、魚、卵、大豆、大豆製品など   体をつくる源
副菜・・野菜、きのこ、海藻料理など     体の調子を整える

A野菜接種量の増加
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生活習慣病を予防する等、健康な生活を維持するための目標量として、1日に必要な野菜量は350g以上といわれています。
しかし、愛媛県民の野菜摂取量は、男性273g、女性262gで、およそ野菜1皿分(70g)の野菜が不足しています。
スープや炒め物など、加熱調理をすると野菜のかさが減って食べやすくなります。
カット野菜や冷凍野菜も活用する等、普段の食事にもう1皿(70g)野菜を加えてみましょう。

B食塩摂取量の減少
1日の食塩摂取の目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。
しかし、愛媛県民の食塩摂取状況は、男性10.7g/日、女性9.1g/日と、3g程度多く摂取している状況です。
身近なところから、減塩を意識しましょう。
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○減塩のコツ
・塩辛いものは極力控える(佃煮、漬物、インスタント食品等)
・めん類の汁は残す
・柑橘類などで風味をアップ(レモン、ゆず、すだち等)
・香辛料で薄味をカバー(こしょう、カレー粉、しょうが、わさび等)
・一品にだけ塩味をきかす(味の濃いもの、薄いものでメリハリをつける)
・素材そのもののだしを活用する(かつおぶし、昆布、しいたけ、野菜 等)

C牛乳・乳製品の摂取習慣の定着
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牛乳・乳製品には、カルシウム、タンパク質がバランスよく含まれます。
丈夫な骨や歯をつくるために、カルシウムはしっかりととりたい栄養素です。
また、バランスの良い食事や運動をすることも大切です。
カルシウムは、小魚や大豆製品(豆腐、納豆)、緑黄食野菜、海藻にも含まれます。
中でも、牛乳・乳製品は他の食品と比べて、カルシウムの吸収率が高いといわれています。
牛乳・乳製品を取り入れながら、色々な食材を楽しみましょう。

食生活改善普及運動特設ページ http://www.smartlife.go.jp/event/plus1tool
 (「スマート・ライフ・プロジェクト」ホームページ)







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2022年09月14日

細菌性食中毒注意法の発令について(今年度8回目)

愛媛県下では高温多湿の気象条件が続き、細菌性食中毒の発生が予想されることから、9月13日に松山市及び愛媛県は細菌性食中毒注意報を発令しました。(本年度8回目)

【発令期間】
令和4年9月13日(火)から9月22日(木)まで(10日間)

【細菌性食中毒予防のポイント】
1.清潔(細菌をつけない)
・調理前、食事前、用便後には、手をよく洗いましょう。
・台所は、整理整頓し、常に清潔にしましょう。
・まな板、ふきん等は、十分に洗浄消毒を行いましょう。
・ハエ、ゴキブリ等の衛生害虫は、定期的に駆除しましょう。
・魚介類等は、真水で十分洗い、専用まな板で調理しましょう。

2.迅速・低温保存(細菌を増やさない)
・調理は手際よくしましょう。
・調理した食品は、早く食べましょう。
・食品を、長時間室温放置しないようにしましょう。
・生鮮食品や調理後の食品は、10℃以下で保存しましょう。刺身等は4℃以下で保存しましょう。
・冷凍保存は、−15℃以下で保存しましょう。
・冷蔵庫は詰め込み過ぎないようにしましょう。(7割程度)

3.加熱(細菌をやっつける)
・加熱して食べる食品は、中心部まで十分火を通しましょう。
細菌性食中毒注意報 リーフレット(家庭用).pdf
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2022年09月02日

細菌性食中毒注意報を発令について(本年度7回目)

愛媛県下では高温多湿の気象条件が続き、細菌性食中毒の発生が予想されることから、8月18日に松山市及び愛媛県は細菌性食中毒注意報を発令しました。(本年度7回目)

【発令期間】
令和4年9月1日(木)から9月10日(土)まで(10日間)

【細菌性食中毒予防のポイント】
1.清潔(細菌をつけない)
・調理前、食事前、用便後には、手をよく洗いましょう。
・台所は、整理整頓し、常に清潔にしましょう。
・まな板、ふきん等は、十分に洗浄消毒を行いましょう。
・ハエ、ゴキブリ等の衛生害虫は、定期的に駆除しましょう。
・魚介類等は、真水で十分洗い、専用まな板で調理しましょう。

2.迅速・低温保存(細菌を増やさない)
・調理は手際よくしましょう。
・調理した食品は、早く食べましょう。
・食品を、長時間室温放置しないようにしましょう。
・生鮮食品や調理後の食品は、10℃以下で保存しましょう。刺身等は4℃以下で保存しましょう。
・冷凍保存は、−15℃以下で保存しましょう。
・冷蔵庫は詰め込み過ぎないようにしましょう。(7割程度)

3.加熱(細菌をやっつける)
・加熱して食べる食品は、中心部まで十分火を通しましょう。

リーフレット(家庭用).pdf

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