<ノロウイルス食中毒注意報の発令について>
ノロウイルスが原因の一つと考えられている「感染性胃腸炎」患者が急増すると、その1〜2週間後に「ノロウイルスによる食中毒」が多発する傾向があります。現在、県内の医療機関から報告された「感染性胃腸炎」患者数が急増していることから、ノロウイルスを原因とする食中毒を防止するため、愛媛県及び松山市では「ノロウイルス食中毒注意報」を発令しました。(発令期間:令和5年1月20日から令和5年3月30日まで)
食品を提供する際には、下記の予防ポイントを参考にノロウイルス食中毒の発生防止に万全を期してください。
【ノロウイルス食中毒予防のポイント】
1 調理前やトイレの後の手洗い消毒を徹底しましよう。
2 手洗いの後、使用するタオル等は清潔なものを使用しましょう。
3 まな板、包丁、ふきん等は、熱湯や消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム等)を用いて消毒しましょう。
4 二枚貝の生食は避け、十分に加熱(85〜90℃、90秒間以上)しましょう。
5 調理従事者は、下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱など風邪に似た症状があったときは、調理行為に携わらないようにするとともに、医療機関等に早めに受診しましょう。
6 患者の便、おう吐物の処理時は、ドアノブ等の塩素消毒も実施しましょう。
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